Q64 — AWS SAA-C03 第1章

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Q64. ある会社が、最新の請求書でAmazon EC2コストの増加を確認しました。請求チームは、数台のEC2インスタンスについて、不要なインスタンスタイプの垂直スケーリング(アップグレード)が発生していることに気づきました。ソリューションアーキテクトは、過去2か月間のEC2コストを比較するグラフを作成し、その垂直スケーリングの根本原因を特定するために詳細な分析を行う必要があります。この情報を、最も少ない運用オーバーヘッドで生成するには、ソリューションアーキテクトはどのようにすべきでしょうか?

正解: B. Cost Explorer の細かいフィルタリング機能を使用して、インスタンスタイプ別にEC2コストの詳細な分析を行います。

解説

インスタンスタイプ別にEC2コストを詳細に分析し、最小限の運用オーバーヘッドで必要な情報を得るには、選択肢B(Cost Explorerの細かいフィルタリング機能の活用)が最適です。 理由は以下の通りです: B. Cost Explorerの細かいフィルタリング機能を用いて、インスタンスタイプ別にEC2コストの詳細分析を行う。 ・Cost Explorerは、AWSのコストと使用量を分析するための強力なツールであり、インスタンスタイプを含むさまざまな次元でコストをフィルタリング・集計できます。この細かいフィルタリング機能により、垂直スケーリングが発生した特定のインスタンスタイプに絞った分析が可能です。 ・Cost Explorerは、過去2か月など任意の期間におけるコスト推移を可視化するグラフを提供しており、コスト増加の傾向や、どのインスタンスで垂直スケーリングが起因しているかを迅速に特定できます。 ・Cost ExplorerはAWSマネジメントコンソールに組み込まれており、追加設定やインフラ構築が不要なため、運用オーバーヘッドが最小限です。 一方、他の選択肢はこのシナリオにおいて効率的ではありません: A. AWS Budgetsは、予算ベースの高レベルなコスト監視には有効ですが、インスタンスタイプ単位の詳細な分析には十分な粒度を提供しません。 C. AWS Billing and Cost Managementダッシュボードのグラフは、EC2コストの概要を把握するには役立ちますが、インスタンスタイプごとの細かいフィルタリングや深掘り分析には対応しておらず、根本原因の特定には不十分です。 D. AWS Cost and Usage ReportとAmazon QuickSightを組み合わせる方法は技術的には有効ですが、S3へのレポート出力設定、QuickSightでのデータソース登録・ビジュアライゼーション作成など、複数の手動ステップと設定が必要であり、Cost Explorerを直接利用するよりも運用オーバーヘッドが大きくなります。