Q30 — AWS SAA-C03 第1章

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Q30. ある企業が、商品価格に基づく税額計算を自動化するAPIをユーザーに提供しています。この企業では、年末年始のホリデーシーズンのみ問い合わせ数が大幅に増加し、その結果、レスポンスタイムが遅くなっています。ソリューションアーキテクトは、スケーラブルでエラスティックなソリューションを設計する必要があります。この目標を達成するために、ソリューションアーキテクトは何を行うべきでしょうか?

正解: B. 商品名を受け付けるREST APIをAmazon API Gatewayを使用して設計します。API Gatewayは受信した商品名をAWS Lambdaに渡し、税額計算を実行させます。

解説

これは、本ユースケースにおいて最もスケーラブルかつエラスティックなソリューションです。Amazon API Gatewayを活用することで、着信リクエストの処理をAPI Gatewayが肩代わりし、必要な情報のみをAWS Lambdaに渡すため、バックエンドの負荷を軽減できます。また、AWS Lambdaは自動スケーリングを提供し、追加のインフラ構築や運用管理を必要とせずに数千もの同時実行を処理可能です。これにより、トラフィックがピークを迎える時期でもレスポンスタイムを高速に保つことができます。 選択肢Aは不適切です。EC2インスタンス上にAPIをホストすると、ピーク時のトラフィック増加に対応できず、スケーラビリティの問題が生じる可能性があります。また、手動によるスケーリングや保守が必要であり、コスト効率も劣ります。 選択肢Cも不適切です。Application Load BalancerとEC2インスタンスを組み合わせても一定程度のスケーラビリティは得られますが、トラフィック増加に応じて自動的にスケールする「エラスティシティ」には対応していません。さらに、EC2インスタンスの管理には手動によるスケーリングと保守作業が必要です。 選択肢Dは選択肢Bより非最適です。API GatewayからEC2インスタンス上のAPIへ接続する構成は、余分なレイヤーと障害発生の可能性を増やし、複雑性を高めます。また、EC2インスタンスのスケーリングや保守は引き続き手動で行う必要があります。