Q5 — AWS DOP-C02 第1章
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米国に本社を置く小売企業は、今後6か月以内に欧州およびアジア市場への事業拡大を計画しています。現在のアプリケーションはApplication Load Balancerの背後でAmazon EC2インスタンス上に実行されており、複数の可用性ゾーンにまたがるAmazon EC2 Auto Scalingグループで動作しています。アプリケーションデータはすべてAmazon Auroraデータベースインスタンスに保存されています。 アプリケーションを複数のリージョンにデプロイする際、企業はすべてのリージョンで単一の製品カタログを共有したいと考えていますが、コンプライアンス要件により、顧客情報および購入情報は各リージョンにローカルに保存する必要があります。
- A. 製品カタログにはAmazon Redshiftを使用し、顧客情報および購入情報にはAmazon DynamoDBテーブルを使用します。
- B. 製品カタログにはAmazon DynamoDBグローバルテーブルを使用し、顧客情報および購入情報にはリージョン固有のテーブルを使用します。
- C. 製品カタログにはAuroraの読み取り専用レプリカを使用し、各リージョンで顧客情報および購入情報用に追加のローカルAuroraインスタンスを使用します。 ✓
- D. 製品カタログにはAuroraを使用し、顧客情報および購入情報にはAmazon DynamoDBグローバルテーブルを使用します。
正解: C. 製品カタログにはAuroraの読み取り専用レプリカを使用し、各リージョンで顧客情報および購入情報用に追加のローカルAuroraインスタンスを使用します。
解説
Amazon DynamoDBグローバルテーブルは、複数のAWSリージョン間で自動的にデータをレプリケートし、低遅延の読み書きアクセスを提供します。これは、世界中で一貫した製品カタログを提供する要件に最適です。一方、顧客情報および購入情報は、GDPRなどの地域ごとのコンプライアンス要件により、データのローカル保持が必須です。そのため、これらは各リージョンに独立したDynamoDBテーブル(またはAuroraクラスター)として配置すべきです。選択肢Bは、グローバルテーブルを製品カタログに、リージョン固有テーブルを顧客・購入情報に使用しており、要件を正確に満たします。選択肢AはRedshiftがOLAP向けであり、リアルタイムトランザクション処理には不適切です。選択肢CはAuroraの読み取り専用レプリカが単方向レプリケーションであるため、多リージョン同時書き込みには対応しません。選択肢Dは顧客・購入情報をグローバルテーブルで保持するため、コンプライアンス違反のリスクがあります。